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●大腸がんの症状
大腸がんは、近年日本人に急激に増加しつつあるがんです。決して洛繧フ悪いがんではありませんが、大腸がんは検査がやや複雑で、早期発見が難しいとされています。
大腸がんは初期にはほとんど無症状ですが、がんが進行するにつれて下痢と便秘を交互に繰り返すようになったり、排便時に出血したりするようになります。
ところが、この大腸がんのサインを「痔」とカン違いしたり、あるいは“肛門の検診”ということで病院に行くのをいやがったりしているうちに、早期発見・早期治療のチャンスを失うケースが少なくありません。
大腸がんは、早期に発見すれば完治できる率が高いので、血便を見たら、「痔だろう」と安直に判断せず、一度きちんと診察してもらうようにしましょう。

●大腸がんの原因と蘭h
大腸がんが近年急増しつつある背景には、食生活の変化があると考えられています。この数諸Nの間に、日本人の食生活は、かつての低脂肪で食物繊維の多い“和食”から、欧米型の高脂肪・低食物繊維の食事へとシフトしてきました。
しかし、脂肪の多い食品を摂取すると、腸内で胆汁酸や腸内細菌の働きにより発がん物質が発生します。この発がん物質が、大腸がんの原因の一つではないかと考えられています。
また、食物繊維の不足も、大腸がんの増加と深い関係があるといわれています。世界保健機関(WHO)に所属する国際がん研究機関の調査によると、食物繊維の摂取量が高いグループは、低いグループ と比べて、大腸がんの発生リスクが25%低かったといいます。
脂肪を控え目にし、食物繊維を多くとることで、大腸がんの蘭hに努めたいものです。

●大腸がんとは
 大腸がんとは、その名のとおり、約2mある大腸にできる癌です。日本人の場合は、特にS状結腸と直腸に癌が出来やすい傾向があります。
 大腸がんの罹患率は、年齢別に見ると、50才前後から増加し始め、以降、年齢が上がるごとに高くなります。また、性別では、男性の方が女性よりも、罹患率・死亡率ともに約2倍になっています。
 大腸がんは、進行してしまうと死亡率が高くなりますが、初期に癌が発見できれば、ほぼ100%完治させることができます。しかし、初期は一般的に無症状なので、特に40歳を過ぎた人は、毎年大腸がん検診を受けることをオススメします。

●大腸がんになったら
 大腸がんは、初期に発見できれば、ほぼ確実に完治する癌です。ですから、癌を予防もしくは早期発見ができればそれに越したことはありません。食生活に気を付け、40歳を過ぎたら毎年大腸がん検診を受けていれば、大腸がんで死ぬ可能性をほぼ確実になくすことができます。
 大腸がんの自覚症状が見られるようになった段階で癌が発見された場合は、かなり進行していることが多いです。そうなると当然死亡率は高くなりますが、手術可能な時期であれば、仮に他の部位に癌が転移していたとしても、外科療法による完治が期待できます。
 大腸がんを思わせる症状(血便・下血・便秘と下痢の繰り返しなど)に気付いたら、手遅れにならないうちに、速やかに大腸がんの診察を受けることが大切です。

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